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弘法大師の開創より、高野山は一般の宿泊施設はなく、参詣者が泊まるための「宿坊(しゅくぼう)」と呼ばれる寺院が点在している。「福智院」は、5000坪の敷地に70の部屋をもつ高野山最大の宿坊として、800余年の歴史を有する。庭園家、故 重森三玲氏による3つの庭園「蓬莱遊仙庭」「愛染庭」「登仙庭」は世界的にも高い評価を受けており、境内の宝物館には、井伊直弼大老、徳川家諸大名の遺品や奈良時代の古美術品などが納められている。宿坊施設には、宿泊者に山内での滞在を心地よく過ごせるよう、山内唯一となる天然温泉の湯殿施設を備え、喫茶コーナーや会議室など、一般の宿泊施設となんら変わりのない設備が整備されている。また夕食には、高野豆腐、金山寺わさびなど(季節により異なる)高野山ならではの滋味豊かな精進料理が振舞われる。 |